社長に質問
加藤社長に直接聞きたい
10のこと!
Q.
文系出身と理系出身ではどちらが鍋清に合っていますか?
A.
営業は文系、製造は理系出身の方が多いです。また、体育会系で行動力のある方も多いですね。
鍋清は営業職・製造職・事務職とあるため、どの学部出身でも自分に合った部署があると思います。自分の役割さえきちんとしていれば、合う合わないは別の話だと思います。
Q.
国内採用でも海外勤務は可能ですか?
-
A.
もちろん可能です。現在は、中国語を話せる日本人社員に出張を任せており、海外で物件に携わったり、協力工場が海外にあるのでそこと打ち合わせしたり、内陸へいってもらっています。仕入先も内陸にありますので希望される方がいれば海外出張も大歓迎です。
Q.
社長の信念を教えてください!
A.
私の根底にあるのは「継続は力なり」。あれこれやるタイプではないので、ひとつ決めたらそれに向かってじっくりといく。ただし、辞めるときは即やめる。「継続は力なり」とは相反しますが、現場で良いと思ったことは即やる、悪いと思ったことは即やめることは経営者としては大切なことだと思います。
Q.
社長の日々の原動力とは何ですか?
A.
うちの常務なら「良い受注が・・・」と言いそうですね(笑)やはり、注文をいただけると私含め社員も大きな原動力になりますから。
お客様の嬉しそうな顔やお礼のお言葉など、社員が喜んでいる顏も力になりますね。それから家庭が大事だと思っています。日頃、神経を使う場面も多いので、家庭に不安があると集中できません。私の場合、妻とケンカしているときは少し調子悪いかな(笑)
Q.
社長にとって鍋清の財産とは何だと思いますか?
A.
やっぱり人材でしょうか。会社は一人でつくれますが、年数と共に大きくなり、いろんな文化ができて、組織となっていきますからまずは「ヒト」です。
そして、お客様にきちんと提供できる「モノ」があること。あとは「財力」でしょうか。今は1円でも企業ができると言いますが、出資者の存在が不可欠であり、リーマンのようなショックがあったときに財力がないと存続は難しい。
「人材・商品・資金」の3つが互いに寄り添ったものが鍋清の財産です。
Q.
社長が目指す成功は何でしょうか?
A.
この会社を引き継いだ時の売上は三十数億。そのときはいずれ百億にするということが目標でした。しかし、昨年グループで百臆を超え、じゃあそれが成功かと言われても、数字では満たされなかったんです。
誰かに会社を引き継ぎ、客観的に見て「あ~よくやったな」と思えたときが成功かもしれませんね。
ただ、人生百年時代と言われる現在、まだまだ成長していく会社にしていかなければなりません。
Q.
新人社員のころに大切にされていたことは何ですか?
A.
誰よりも時間をたくさん持つことです。当時、自分には土台も能力も無く、あったのは時間だけでした。今はあの頃と同じような働き方はできませんが、朝早くから夜までとても楽しかったですね。
1日の時間は皆平等なので、何に使うかは自分次第。その時に使える時間を自分なりに工夫して、皆さんにも働いてほしいなと思います。
Q.
社長のリフレッシュの仕方を教えてください。
A.
私は学生時代からゴルフをはじめたので、ゴルフが大きなリフレッシュになっています。青い芝生を見ながら一番遠くへ玉を飛ばす競技は良いですね。
お客様も好きな方が多いですし、若手社員と一緒に回っていると刺激にもなります。
それから、声楽を習っているので、歌うことでしょうか。年齢も職業も違う人たちと一緒に声を出すとリフレッシュできます。
Q.
愛読書はありますか?
-
A.
私は江戸時代やそれ以前の歴史もの、時代劇ものが好きですね。若い頃はノウハウ本も読んでいましたが、結局実践できないものも多く、今ではあまり読みません。
それよりも時代小説を読んでいると丁寧な言葉遣いや所作の勉強になって良いなと思います。
Q.
社長のパワー飯は何ですか?
A.
肉が好きですので、ハンバーグやカレーも食べますが、やはり美味しいステーキが良いですね!
ただ、海外から帰ってきたときは、卵かけごはん、味噌汁、納豆かな(笑)日本人であることを思い出させてくれる食事がしたくなりますね。